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速報!!

ピアノ・デュオ・ユニット piaNAによるカプースチン 4手のためのピアノ作品集、ついにリリース!

BRAVO Café のみの得点がついた予約先行販売決定!!

2021年6月8日

いよいよ情報解禁日となりました。もう、言いたくて、言いたくて、ウズウズしていたのですが、やっとゴーサインが出ました。大声で叫んじゃいます!

最高にスタイリッシュでアーティスティックな女性ピアノ・デュオ・ユニット、piaNAの新録音がついにリリースされますよ。タイトルは「1122」、カプースチン・ファンなら瞬時にわかる数字=カプースチンの誕生日なんですね。このタイトルは、piaNAがカプースチンをリスペクトする気持ちの表れだと思いますが、わたしの場合はさらに深読みして、1人と1人が協調して2人になり、さらに増えて……という感じで、カプースチンの音楽を弾きついでいくというメッセージだと受け取りました。

なんと、カプースチンから曲を献呈されているデュオは世界中でpiaNAだけ、まさにその世界初録音を含む、4手のためのピアノ作品を集めた本作は、話題を呼ぶこと間違いなしです。

カプースチンはウクライナ生まれのロシア人。ラジオから流れるアメリカのジャズを聴いてすっかりその虜になってしまい、アメリカに行きたい願望は募るものの、生来の飛行機嫌いで、ついにアメリカ行きの夢は果たせず、その気持ちを自身の作品にぶつけたという人なんですね。

と言うわけで、作品はクラシック音楽を土台としつつも、ジャズのテイストに満ちたもので、クラシックからポピュラーまで、幅広い層に受け入れられています。実際、2人のスタイリッシュでノリノリのグルーヴ感と、クラシックで培った超絶技巧がミックスされた凄い演奏なんです。

百聞は一見にしかず、いま、わたしは是非とも試聴コーナーを作ってもらうよう店長に申し入れをしたばかりなのですよ!

アルバム「1122」の情報は、逐次公開して行きますね。まずは速報ということで、よろしくお願いいたします。

(BRAVO Cafe MD)