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今日は全国的に雨模様ですね。
雨降りの日に聴く音楽、これはもうクラシック音楽ファンならすぐに何曲かは思い浮かべることができるでしょう。
まずは、ショパンの前奏曲集から『雨だれ』。この曲の出自にいくつかの説があるものの、とにかく有名な楽曲です。ブラームスのヴァイオリン・ソナタ『雨の歌』も美しい旋律があふれる曲。ドビュッシーの「版画」から『雨の庭』も忘れることができません。
窓の外に降る雨をぼんやりと眺めながら、ひとりでお気に入りの音楽に耳を傾けるのも、この季節ならではの楽しみですね。
そうは言っても梅雨時の湿気は好きじゃない、そんなあなたに、今日は1枚の写真をプレゼントします。ミュンヘン郊外にあるビアガーデン、乾燥した空気と爽やかな風を感じます。それにしても“ビアガルテン”とドイツ語で書かれたこの看板、ダイレクトに訴えかけるパワーに溢れてますね。昭和の時代、デパートの屋上にあったビアガーデンの垂れ幕を思い出してしまいます。BRAVO Café 店長のわたしが、ミュンヘン郊外にある世界一巨大なCD倉庫を訪ねた折に立ち寄ったときのスナップです。
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(BRAVO Café 店長)