佐原敦子
- プーランク ヴァイオリン ・ソナタ -〜 収録曲 〜
プーランク
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ FP119
1. 第1楽章
2. 第2楽章
3. 第3楽章
レントヘン4. 無伴奏ヴァイオリンのためのファンタジー
ベートーヴェンヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第9番 イ長調 Op.47《クロイツェル》
5. 第1楽章
6. 第2楽章
7. 第3楽章
アルベニス(クライスラー編)8. スペイン Op.165 第2曲 タンゴ
〜 試聴 〜
プーランク
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ FP119
1. 第1楽章〜 ライナーノート〜
芸高時代のソルフェーシュの担当教官が山田武彦先生でした。
先生のピアノから聞こえてくるジャズや即興。
クラシックに留まらない自由に音と遊ぶ授業は刺激的で、いつも私に音楽の新しい世界を示してくれました。
憧れの山田先生との音の語り合い。
「音楽ってこんなに自由で楽しいんだ!」と胸が高鳴る幸せな時間。
ライブ録音ならではの臨場感溢れる演奏をお楽しみいただけたら嬉しいです。佐原敦子(ライナーノートより)
日本が誇るヴァイオリニスト、佐原敦子さんの待望の新録音です。確かな演奏技術、音楽を絶えず高揚させて紡ぎ出すワクワクするような推進力。エスプリの効いたプーランクや至高の名曲、ベートーヴェンのソナタでご一緒させていただき、目の覚めるような鋭さや豊かな音楽性を共にし、幸せな気持ちを感じながら演奏いたしました。
そしてロマンティシズム溢れるオランダのレントヘン――佐原敦子さんが長年取り組んでいる珠玉のレパートリーです。
生き生きとした演奏が生まれる瞬間を切り取った記録=録音が、佐原さんの美しい音楽を私たちの身近に届けます。
山田武彦(ライナーノートより)
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【CD】佐原敦子『プーランク ヴァイオリン ・ソナタ』
〜 プロフィール 〜
佐原敦子
Atsuko Sahara
- ヴァイオリン -
東京藝術大学附属音楽高等学校、東京藝術大学卒業。同大学院修士課程ヴァイオリン専攻修了。文化庁芸術家在外研修員として2年間留学、ウィーン国立音楽大学大学院室内楽科修了。
ウラルスク国際ヴァイオリンコンクールに優勝し、日本各地をはじめ、イギリス、アメリカ、インド、カザフスタンなどでリサイタルや音楽祭に出演、国際的な活動を開始する。
イギリスのQuartzより「Atsuko Sahara Works for Violin & Piano」、Toccata Classics より[Julius Julius Röntgen:Chamber Music Vol.1]をリリース。知られざるオランダの作曲家ユリウス・レントヘン(Julius Röntgen1855-1932)の楽曲の日本初演を行っている。
学生時代より現代曲にも積極的に取り組んでおり、ルツェルンフェスティバルアカデミーに3度参加、故ピエール・ブーレーズ氏の元学ぶ。これまでに霜佐紀子、澤和樹、和波たかよし、ヨハネス・マイスル各氏に師事。東京藝大大学院非常勤講師を経て、現在、藝大フィルハーモニア管弦楽団第1ヴァイオリン奏者、アンサンブルofトウキョウメンバー。