from TOKYO
■作編曲家/キーボード奏者の塚山エリコを中心に、日本の音楽シーンを支え続けてきたレジェンド・ミュージシャンが集結したユニット“Poppin’4"のセカンド・アルバム。
■Poppin’4のメンバーは、様々なアーティストへの楽曲提供、アレンジ、プロデュースや、ドラマ、映画、ミュージカル、CM、ゲームなど幅広い音楽制作を行なってきた塚山エリコ。1980年代に超絶先鋭音楽集団“マライア"で活躍し、その後はギタリストとして多くのアーティストをサポートする他、スピッツ、エレファントカシマシ、河村隆一、SMAPなどのサウンド・プロデュースも手がけてきた土方隆行。渡辺貞夫、渡辺香津美、玉置浩二、小野リサ、クリヤマコトなど様々なジャンルのアーティストたちをサポートしてきたコモブチキイチロウ。そして元“ザ・プレイヤーズ"のメンバーで、その後も膨大なアーティストたちのレコーディングやライヴで活躍してきた渡嘉敷祐一。
■ゲスト・プレイヤーとして、ローリング・ストーンズやポール・サイモンなど数多くのトップ・アーティストのサポートを務めてきたサックス奏者のアンディ・スニッツァー、マイルス・デイヴィス、ウェザー・リポート、スティングなどと共演してきたパーカッション奏者のミノ・シネルというニューヨークのトップ・プレイヤーも参加。さらにニューヨークの腕利きのホーン・セクションと東京のストリング・セクションも参加し、よりゴージャスなサウンドに。
■東京とニューヨークでレコーディングを敢行。マスタリングには1stアルバム『Made In Manhattan』(2017年)に続いて、数々のアカデミー賞を受賞している世界的エンジニアRandy Merrillが参加。煌めきのサウンドは必聴。
■“大人のための、大人によるインストルメンタル"というコンセプトで、ポップで親しみやすいメロディと、名人たちの卓越したスキルによる演奏がタップリと楽しめる内容になっている。聴きやすく、親しみやすく、耳にスーッと入ってくるが、実はものすごく緻密で難しいことをやっているという、まさに音楽職人たちの匠の技がキラリと光る極上の音楽。
■「One Way Love」では、矢沢永吉、杏里、SMAPなど様々なアーティストのサポートを務めてきた実力派シンガー、アージー・ファインをフィーチャー。
■プログラミングやリモート録音が主流となっている現在の音楽シーンにあって、あえてスタジオでの生演奏にこだわった、音楽の職人たちによるレギュラー・ユニットだからこそ可能な、贅沢な音の会話が楽しめる作品です。
■録音:
2021年11月26, 27, 28日、12月21, 28日 2022年2月10日 オンキョーハウス(東京)
2022年1月20, 21日 パワーステーションスタジオ(ニューヨーク)