福田進一
ザ・ギターレッスン
世界的ギタリスト福田進一が国内外で展開してきたマスタークラスの経験を活かし、多くのギター愛好家のために開講した、まったく新しいスタイルのギターレッスン番組。多彩なゲストも登場します。
ゲスト:石田ゆり子、猪居亜美、徳永真一郎
生徒:大島祥、福山日陽、森田莉子福田進一
ザ・ギターレッスン
世界的ギタリスト福田進一が国内外で展開してきたマスタークラスの経験を活かし、多くのギター愛好家のために開講した、まったく新しいスタイルのギターレッスン番組。多彩なゲストも登場します。
ゲスト:石田ゆり子、猪居亜美、徳永真一郎
生徒:大島祥、福山日陽、森田莉子レッスン一覧
◆シーズン 1
- 映画「マチネの終わりに」主演女優の石田ゆり子さんがゲスト出演!-Lesson1「基本のキ」
クラシックギターに親しむ上で、ギターの構え方、バランスの取り方、座り方、チューニングの方法など、「基本のキ」となるポイントは、確実にマスターしておきたいものです。
将来、中級から上級に進んだときも、必ず「基本のキ」が身についていることが、憧れの難曲を弾きこなすことができる大きな “強み” となります。
レッスン1から4までは、女優の石田ゆり子さんをゲストにお招きし、ギター演奏の基礎になるベーシックなポイントを学んでいきます。また、マスタークラスでは、実際の演奏に、「基本のキ」がどのような役割を果たしていくかを考えていきます。
(1時間17分)Lesson 2 「まずは右手から」
レッスン1で学んだ「基本のキ」をベースに、まずは右手の構え方、動かし方、基本タッチ、爪の正しい削り方から手入れ法まで、懇切丁寧に解説します。
レッスン1同様、世界的ギタリストの福田進一が、ここまで詳細にギター演奏の基礎を語るのは初めてのことで、たいへん貴重なレクチャー場面を見ることができます。(1時間8分)
Lesson 3 「左手のおさえ方」
レッスン1と2同様、福田進一がギター演奏の基礎を語る貴重なレクチャーです。この回では、左手の押さえ方、動かし方、右手と左手のシンクロについてなどを学んでいきます。
映画「マチネの終わりに」に出演して、クラシックギターの魅力に目覚めたという女優の石田ゆり子さんが今回もゲストとして登場します。ちなみに、「マチネの終わりに」の劇中に流れるギター演奏は、ほとんど福田進一によるものです。
(1時間11分)Lesson 4 「音階/スケールにトライ」
今回から、いよいよ音階にトライしていきます。
プライマリーレッスンでは、ギターという楽器の基本原理を学びながら、音階について考えていきます。マスタークラスは、もう一段ステップアップして、「全ての名旋律は音階からできている」をテーマに、リョベートの名曲《盗賊の歌》を分析していきます。
石田ゆり子さんのゲスト出演はこの回までですので、ぜひお見逃しなく。(1時間16分)◆シーズン2
- 古典から近現代までの名曲を学び、奏法を身につける-Lesson 5 「メロディーを弾こう」
レッスン5では、いよいよメロディーを弾くことに挑戦していきます。
まずは、高音の①②③弦を使って、メロディーの効果的な響かせ方について、福田進一が詳細な解説を聞かせてくれます。
テーマ曲は超有名曲の「禁じられた遊び(愛のロマンス)」。福田進一による演奏映像も必見です。
後半のマスタークラスでは、フランシスコ・タレガの「アラビア風奇想曲」を課題曲に、中級レベルの演奏にチャレンジしていきます。タレガは、有名なギター曲「アルハンブラの思い出」の作者として名高いスペインの作曲家ですが、課題曲の「アラビア風奇想曲」も、異国情緒溢れる名曲で、福田進一による演奏も収録されています。生徒:福山日陽
(1時間20分)
Lesson 6 「低音のメロディー、そして和音の弾き方」
レッスン6では、低音のメロディー、さらに和音の弾き方について福田進一が解説していきます。
低音のメロディーを弾く上で重要となる親指の使い方についての詳細な解説が聞きものです。
あらゆるギター曲を弾きこなす上で、とても重要な要素となる親指の使い方について、さまざまな技法が紹介されます。また、ピアノで言うぺダル効果=消音についても詳しく説明していきます。生徒:福山日陽
(1時間9分)
Lesson 7 「アルペジオにトライ」
レッスン5で少し触れていたアルペジオ奏法について、さらにブラッシュアップした演奏法にトライしていきます。アルペジオは、ギター演奏に欠かすことのできない基本的なテクニックですが、ベーシックレクチャーの中で、福田進一が指の置き方から、さまざまなパターンの組み合わせ、細かい指のアクセントなどを細かく解説していきます。
マスタークラスは、ギター好きなら一度は弾いてみたい名曲、バリオスの「大聖堂」から、第3楽章を課題曲に取り上げ、①アルペジオを分解して練習する、②アルペジオの中のスラーの処理・解決法、③連続するパッセージの脱力法などを勉強していきます。(1時間17分)Lesson 8 「古典名曲にチャレンジ」
ルネッサンス、バロックから現代音楽まで、さまざまな音楽を一人で演奏できるのがクラシックギターの魅力です。今回は、音楽史の中でもギターのレパートリーが豊富な古典作品へのアプローチを、福山日陽、森田莉子という素晴らしい若手ギタリストと共に追究していきます。
レッスンの中で、福田進一自身による課題曲の演奏を、右手と左手のマルチアングルで視聴することができます。生徒:福山日陽/森田莉子
(1時間32分)
◆シーズン3
- 若手ギタリストとともに、クラシックギターの可能性を追求 -Lesson 9 「バッハの音楽にチャレンジ」
ギターを愛する人なら誰でも、ソルやタレガ、ヴィラ=ロボス、バリオスなどの名曲を弾いてみたいと思うでしょう。とりわけ、「音楽の父」と呼ばれるヨハン・セバスチャン・バッハの名曲を弾きたいと思っている人はたくさんいると思います。
バッハの時代に現在のギターは存在していませんでしたが、ギターの前身であるリュートのための曲があります。また、ヴァイオリン、チェロ、鍵盤楽器などのためにバッハが書いた曲が、後世に、数多くギター演奏ように編曲されています。
このレッスン9では、J.S.バッハの《プレリュード/チェロ組曲第1番BWV1007》と《プレリュード/リュート組曲BWV1006》を課題曲に選び、若手ギタリスト 福山日陽、森田莉子と共に、福田進一が、バッハの音楽の奥深さを追究していきます。
Lesson 10 「テクニックについて考える」
全12回の「ザ・ギターレッスン」も、いよいよ終盤に差しかかりました。今回は、気鋭の若手ギタリスト・猪居亜美さんをスペシャルゲストにお招きして、ギターを演奏する上で必須となるテクニックについて考えます。「トレモロ」「スケール」「ポジション移動」といった技巧について、猪居さんの超絶技巧による模範演奏を交えながら、福田進一先生が丁寧に解説していきます。
マスタークラスは、「ザ・ギターレッスン」常連の大島 祥さんが再び登場、タレガの《「椿姫」の主題による変奏曲》を練習します。ヴェルディの有名なオペラ「椿姫」の名アリアが連なって登場する技巧性の高い楽曲ですが、複雑な楽曲の構造を福田先生が解きほぐしていきます。(1時間39分)Lesson 11 「アンサンブルの楽しみ」
ギターは、ソロ演奏ばかりでなく、フルート、ヴァイオリン、チェロなど、さまざまな楽器との共演が可能ですが、特にギター同士の2重奏=デュオは、2台の楽器、2人の演奏者、それぞれが紡ぎ出す音の調和を楽しむことができる至高のアンサンブルといえます。
今回は、森田莉子さん、大島 祥さんを生徒に迎え、フェルナンド・ソルの名曲「ランクラージュマン」を課題曲に、ギター2重奏を演奏するときの注意点やコツについて、福田進一先生が細部に至るまで徹底したレッスンを展開します。
また、福山日陽さんと福田進一先生のデュオ演奏による、ソルの「月光」(2重奏版)が収録されており、ザ・ギターレッスンの常連である森田さん、大島さん、福山さんが総出演となります。さらに、新進気鋭のギタリスト、徳永真一郎さんと福田先生による「ランクラージュマン」の演奏も2人のマルチアングルで収録、貴重な演奏シーンは見逃すことができません。
(1時間14分)Lesson 12 「未来へ向けてのギター音楽」
福田進一 ザ・ギターレッスン全12レッスンついに完結!
ゲストに若手ギタリストのホープ、猪居亜美さんと徳永真一郎さんを招き、ソル、タレガ、ファリャ、セゴビアなど先達が切り開いたギター奏法を振り返りつつ、オアナ、ブリテン、ブローウェル、武満徹などの現代ギター音楽を考察します。また、それらの演奏に必要とされる奏法、さらに、ギター音楽の未来とギターという楽器のこれからについて、実例を交えつつ解説していきます。
猪居さんによるジョージ・ロックバーグ:「カプリース変奏曲」から 第1曲と主題を収録。ミニコンサートは、福田先生の演奏によるレオ・ブローフェル「舞踏礼賛」です。(1時間9分)福田進一がレッスンを通して伝えたい想い
ピアノの先生が怖かった進一少年の運命を変えた、斎藤先生との出会い。
その出会いをきっかけに、気づけば福田自身が国内外でマスタークラスを展開するようになった今、単に技術を学ぶだけでなく生徒自身が自分の個性を発見し音楽性を育んでいってほしい、そんな想いでスタートしたシリーズです。
福田進一先生ってどんな人?
3人の若手ギタリストが語る わが師 福田進一 "The Great Master"
#01 猪居亜美編
マスタークラス Lesson10, 12 に出演の猪居亜美が、プレリュード、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV 998 より プレリュード (J.S.バッハ)の演奏と共に、幼い頃の福田先生の思い出や福田先生の演奏の好きなところについて語ります。
#02 徳永真一郎編
マスタークラス Lesson11,12 に出演の徳永真一郎が、悲歌風幻想曲 Op. 59 より 葬送行進曲 (フェルナンド・ソル)の演奏と共に、福田先生の音楽に対する考え方や福田先生のレッスンの特徴について語ります。
#03 森田莉子編
マスタークラス Lesson 5, 8, 9, 11 に出演の森田莉子が、アルハンブラの思い出(フランシスコ・タレガ )の演奏と共に、福田先生の演奏の好きなところや福田先生の真似したいところについて語ります。
BRAVO Café だとこんなに見やすい!
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「月刊 現代ギター」では福田進一ザ・ギターレッスンの解説ページが掲載されています。号によっては福田進一アレンジによる楽譜も。ぜひ動画と合わせてご覧ください!
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福田進一 ザ・ギターレッスン製作委員会