◆2021年はアルゼンチン・タンゴに革命を起こした鬼才アストル・ピアソラの生誕100年を迎えます。
◆リトアニア生まれのスター、アコーディオン奏者マルティナス・レヴィキスによる、ピアソラのバンドネオン協奏曲「アコンカグア」とブエノスアイレスの四季のアルバムがリリースされます。
◆アンデス山脈最高峰の山の名前をとったバンドネオン協奏曲。アコンカグアとは、ピアソラの故郷・アルゼンチンとチリとの国境付近にそびえたつ南米最高峰の山のことです。今回は、マルティナス・レヴィキスの卓越したテクニックで、作品の情熱と哀愁を表現しています。モデスタス・ピトレナス指揮リトアニア国立交響楽団と2020年11月にリトアニア行ったライヴ収録です。
◆そして、有名な「ブエノスアイレスの四季」。1965年に第1曲目の「ブエノスアイレスの夏」を書いた際には、「四季」とする予定はなかったそうですが、1969年に「秋」「冬」が書かれ,最後に「春」が書かれて4部作となりました。ブエノスアイレスに訪れる季節の雰囲気を見事に表現したピアソラの不朽の名作。マルティナス・レヴィキスも度々共演している室内オーケストラのミクロオーケストラとの演奏で、2019年1月にリトアニアのレコーディング・スタジオでのセッション録音です。
(発売・販売元 情報提供)
レーベル:ACCENTUS MUSIC