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BRAVO Café のショップに並ぶCDの中でも、ひときわ人気の高い「バッハ讃〜青年期のバッハ作品」(廣江理枝・オルガン)が、本日発売の「レコード芸術」6月号で、『特選』に輝きました。
選者の那須田務さんは
「音楽が横に流れず、固執低音の上に一つ一つの音楽的事象を積み重ねていって最後に巨大な建造物が姿を表すというような圧倒的な感銘を受ける」
と絶賛。
また、草野次郎氏さんは
「廣江は安定したテクニックと豊かなファンタジーでもって諸作品を伸び伸びと演奏し、バッハの当時としては斬新とも言える即興的なパッセージや転調云々も含めて無理なく広い空間に豊かな響きを解き放っている」
と称賛しています。
詳しくは「レコード芸術」6月号114~115ページをご覧ください。
リリース元のR-Resonance(アールレゾナンス)は、青柳いづみこ+高橋悠治の「春の祭典」や、ライナー・キュッヒルのプフィッツナー「ヴァイオリン・ソナタ」など、常に斬新な企画が光るレーベルですが、レーベル始動以来、初のオルガン作品がリリースと同時にレコード芸術「特選」という流れは、まさに“快挙”と呼べるでしょう?
BRAVO Café では、この“快挙”を記念して、廣江理枝さんの直筆サイン入りポートレートを「バッハ讃」お買い上げの皆様方へのプレゼントとすることに決定いたしました。
商品とプレゼントの発送は来週水曜日以降となりますが、この機会に是非、ショップにお立ち寄りいただければと思います。
(BRAVO Café MD)